2014年1月16日木曜日

ムアンシン



今日は、“ムアンシン”へ行きます。
ルアンナムターからバスで2時間。中国と国境を接する町で、
15㎞ほどでもう中国だそう。


朝、バス停まで歩いて、チケットを購入。
そして、バスというか・・・ミニバス??に乗って出発!


確実に定員オーバーで、中途半端に座っていて、おしりが痛い。。
大きな荷物は、屋根の上。山道な上、道がガタガタで揺れる揺れる。






こういう時、車酔いしないタイプで良かった〜、と思います。
私は車の中で本読めるくらい強いので、ちょっとやそっとでは、
酔わないのです。

途中、無言のトイレ休憩が1度あり(もちろん女性も野です)、予定
通り2時間程で到着。


ムアンシンではレンタサイクルで、村を訪ねると決めていたので、
お店を探します。バスターミナルにある地図を見ると、
どうやらここは中心地ではないみたい。
方角が全くわからず、バス会社の人に確認していざ出発。


銀行くらいしかないこの先に、市街地があるのだろうか。。。
と、てくれく歩いていたら、ワットやお店が出てきて。
レンタサイクルのお店も、一つだけあった!

20,000kipを払い、もらった簡易のマップを頼りにタイルー族、モン族、
アカ族の村を目指します。


途中、子豚やあひるに遭遇。




そして、一つ目の目的地、タイルー族の村に着きました。



高床式のりっぱなお家。
ここでは、特にハンドクラフトは見れなかった。


そして、そのまま山道を進んで行き、次にお邪魔したのがモン族の村。



モン族といえば、クロスステッチの刺繍と、カラフルな色の布。
刺繍を見たいんだけど…と言っても、やってるところはないなぁ。。。と。


でも、ふらり歩いていると、おばあちゃんが、刺繍してました。


このカラフルな糸は、昔ながらの物とは違って安く手に入るものに
変わってしまったかもしれないけど、一つずつ丁寧に
パターンを刺繍していました。



そしてそのまま、ふらりとサイクリング。







途中、出会った子ども達。
『サバイディー』と声を掛けると、ニコニコ笑って『サバイディー』と
返してくれます。村人以外の人が珍しいのか、何度も振り返ってみてます。



そろそろ疲れてきたので、休憩したいなぁと思っていたら、
学校を見つけました。休日で誰もいなかったけど、とても素敵な学校でした。



日本の協力で建てられた学校なのかな。












教室や、校庭が手作り感いっぱい。
少し休ませてもらいました。


休憩後、市街地を目指して戻ります。
朝は山が近いせいか曇っていたのに、すっかり晴れて暑いくらい。
自転車も帰りは下り坂。気持ちいい〜。




戻って、カオソーイでお昼ごはん。



アカ族の村はたどり着けなかったから、市街地までおりてきている
アカ族の人たちから小物を買おうと思って、話しかける。





買ってくれるとわかると、おばちゃんたちの“買って攻撃”を受ける。
さっきまで大人しかったのに、この人たちもルアンナムターにいる
アカ族の人たちと一緒。しつこいのです。


アカの人たちの刺繍は、とってもきれいなんだけどな。。。



アカ族の人たちとギャーギャー言っていたら、林さんに

声を掛けていただきました。

絵を描きながらアジアを旅しているそうで、バスまでの時間を缶コーヒーで

お茶をしながらいろんなお話しました。




私は、この絵がお気に入り。アカ族の人たちをモデルにしたそうです。

そして、本日最終のバスでまた帰宅。

帰りもガタガタの道。車に揺られて帰ります。 




明日で最後のルアンナムター。
今日は、ごはん何にしよう。。。ちょっとリッチに♪と、思っていたけど
自然とnight marketに足が向きます。

一人で食べるつもりだったんですが、昨日街を歩いていた時に
おしゃべりしていた、ツアー会社のラオス人に声を掛けてもらって、
一緒にごはんを食べることになりました。

行ってみると、オーストラリア人やらスペイン人やら、
いろんな国の人が集まっていて、ごはんをご一緒させてもらいました。


明日は最終日〜。

朝からお散歩するため、一足先にゲストハウスに戻って
おやすみなさ〜い。