2020年9月27日日曜日

「お茶の時間の器」展終了




 信州小諸 城下町フェスタお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

伊藤径さんとご一緒させていただいたのは、今回は初めてでしたが、以前から作品を見せていただいたり、意見交換させていただいていたこともあり、展示用の商品選びがとっても楽ちんでした。

径さんは、以前四日市で急須作りを学んでいたことがあります。その経験を生かして、三重に関わる作品も作っていってほしいな、、、と、こっそり思っています。


さて、次のHymaの商品販売は、10月3日(土)から静岡市美術館で開催される絵本画家・赤羽末吉あかばすえきち展『スーホの白い馬』はこうして生まれた」展です。

赤羽さんは、少数民族の絵本なども作られていたそうで、アジアの少数民族という点でご連絡をいただきました。今回は、珍しく2ヶ月という長期販売になりますので、そろそろ上がってくるラオスからの荷物を追加しながら、じっくりと販売させていただきたいと思っています。

私も大好きな赤羽さんの展覧会、すごく楽しみです!!



2020年9月16日水曜日

山のアトリエ

 


ラオスから日本へ帰国し、もう半年が経ちましたが、まだラオスへのフライトはありません。


久しぶりに長い時間日本で過ごしてみて思うことは、日本は、本当に便利で安心な国だということです。


日本にだって、凶悪な犯罪や人を騙してお金を盗んだり、、、そんな事件もあるけど、やっぱりラオスで暮らしている時の方が、お金を盗られないようにカバンの上から上着を羽織ったり、変な事に巻き込まれないように、1人で夜歩かないし、もっともっと気を張っていました。

なので、最近はこの安心感にほっとしています。


ただ、寂しいと思うのは、「便利で安心」と引き換えに、どんどん単一化した社会になっていっていること。

それぞれの生き方や、土地によって違う風景、、、もう少し多様性のある社会でもいいんじゃないだろうか。

そして、ラオスにいた時のように、森や自然をもう少し近くに感じたいなぁ。。。と思い、美しい川の流れる山にアトリエを借りることにしました。

自然豊かで、適度な人と自然の距離感。そして、不便さ。

楽しくなりそうです。


この土地の持つ魅力もご紹介していきたいなと思っています。