2014年7月21日月曜日

インディゴのストール

先日、ようやく終了したストール。


以前、練習で織っていたこのパターンを使ったストールです。藍染めのブルーをベースに、模様を入れました。


経糸以外は、地の部分も模様部分も全て天然染色のシルク。緯糸をつめずに織ったので、柔らかくてとっても軽いです。

ミスしたところはありますが、今後の課題ができたということでよしとしよう。

こんな風に少し模様が入ったものを織るだけでもなかなか完璧に織れないのに、ラオスの織り子さんたちは、もっと難しくて複雑なものをさくさくと完璧かつ美しく織り上げてすごいなぁ、といつも思ってしまいます。

私もそのうち!!



2014年7月19日土曜日

ラオスのテキスタイル

サンプル1号ができ上がってきました。
モン族の刺繍のトートバックです。
ちょっと修正が必要なのでまだまだ商品化には至っておりませんが、1本手のかわいらしいバックができました。内側にはラオスの手織りコットンを使って、ちらりとのぞくようにしました。
只今、第2号サンプルを制作中!


ラオスのシルク織物も素晴らしいのですが、コットンの織物に最近フォーカスしています。そしてそれをうまく使った商品。

例えば、藍染めの布を使ったバックや大判ストール。
この独特の青が好きです。

そしてラオスの南部でよく見られるビーズ織。
個人的には天然染色の落ち着いた色目が好きなのですが、このビーズ織は別。
カラフルなストライプとビーズが特徴。
この素材を使った、ストールやシン(ラオスの巻きスカート)もありますが、ビーズ分ずっしりと重いです。


これはまだまだ一部ですが、秋頃にこういった商品を日本でご紹介できるように只今準備中。イベント決まり次第お知らせします。

2014年7月11日金曜日

ブン・カオパンサー

どうやら、明日は “カオパンサー” らしい。雨安居入りの仏教行事のことで、お坊さんたちが雨季の修行に入るそうな。

今日見た月がまんまるのキレイな月!と思っていたら、カオパンサーは7月の満月の行事。それはそれは。。。

明日から3ヶ月間、お酒や祝事も控えるそうで、しばらく結婚式も見なくなります。
・・・ということは、托鉢も普段よりも盛大になるのかしら?

よし。近々早起きして、様子を見に行ってみようかな!

割と知られていませんが、賑やかなお店が増えたビエンチャンでも托鉢はあるのです。ナンプ広場という街の中心地では、夜な夜なライトアップされた噴水をバックに、ギター片手にライブが行われ、食事をしながら音楽を楽しめる場所となっていますが、朝5時や6時に行ってみると、現在も僧侶が托鉢を行っている姿がいつでも見られるのです。

ラオス人の多くは、仏教徒。

我が家のキーラオ(酒飲み)の守衛さん、Teeに「明日はカオパンサーでしょ?お酒飲めないね。」と言ったら、「飲まないよ。3日。」と。「3ヶ月は無理ね。3日も無理だと思う。」と言ったら、ニタニタ笑っていました。笑
(写真は、そんなTeeの1週間程お寺に入った時の写真。)

まぁ基本ゆるいので、厳格な仏教以外のラオス人にとっては、控えめに・・・ということなんでしょうね。






2014年7月7日月曜日

モン族の刺繍


先日、オーダーをしていた刺繍が出来上がってきました。


モン族の人たちの村での生活風景や、動物たちのモチーフが
色とりどりの糸で刺繍されています。
生成りの麻布にとても丁寧に刺されていて、素晴らしい出来上がり!

この布を使って、これからトートバックを作ります。
内側には、できればラオスらしい柄の入った布を使うつもり。

出来上がりは、またこのブログでご報告しますので、お楽しみに〜☆