2014年4月28日月曜日

次のステップへ


ようやく、縫い取り織りの1つ目のパターンが終わり、次のステップへ
いってもいいよとOKをもらいました。


同じパターンを何度織ったんだろう。。。7段かな。
織る毎に感覚はつかめ、少しずつ早く織れるようになりました。
完成した模様は、実はコチラ側です。


この縫取り織りという技法は、こんな風に模様の部分が浮き上がるのが特徴。
練習用の織り方サンプルなので、ストールにはならないけど、
素敵なものが出来ました。


そして次に挑むのが、これ。。
(表の写真を撮り忘れたので、これは裏側。)
今回は、2つのパターンを組み合わせます。


 前回は、1つの模様が7段で出来上がるようになっていたけど、
今回は13段織らないと1つの模様になりません。
 色数も、ぐっと増やして5色。


まずは、先生のお手本。



そして、2つめはこのお手本を見ながら自分1人で織ります。
一人で全て織れるようにならないといけないので、先生はお手本を織り終えると
じゃあ。と言ってどこかへ消えてしまいました。
また様子を見に来るわ〜と。

にこにこ優しいですが、完璧に一人で織れるまでOKは出さない厳しい先生。
でも、きちんと織り進められていると、ものすごく褒めてくれるので、
アメとムチ効果で頑張れています。

次のトレーニングが待ち遠しい☆


2014年4月20日日曜日

美術大学


先日友人が、日本人が一人ラオスの美大に留学していて
遊びに行くけど、一緒に行かない?とお誘いを受け行ってきました。

ラオスは、社会主義国だということもあり美術教育はまだまだ。美大なんて
ないんだろうと思っていたらのに意外でした。しかも留学生。
絵画、木彫、陶芸、版画など。

彼女は陶芸。
そして先日、ビエンチャン市内にあるギャラーで1年間の留学終了の作品展を
していて、こちらもお邪魔させていただきました。

ラオスでは釉薬が手に入らないので、赤土を使った素焼きの陶器。
火の加減でそれぞれ違う焼き色の、良い色に仕上がっていてよかったです。



これは、美大・・・ではなく音大。
美大は、新しくするため古い建物を壊し、新たに建設中らしいです。
 いずれこのような大きな建物になるそう。


絵画のクラスは、油絵。
自然や人をテーマとした作品が多くありました。


そして、陶芸の教室。



この赤土を乾かして、土のかたまりを砕き、陶芸に使うそう。


そして、こちらは木工。



お寺からの依頼で、レリーフを作ったり、仏像の修復を
したり、と仕事の依頼を受けてやっていることも多いそうです。

あまり、大学の人にはお話を聞く時間がなかったけど、“美術大学”を
どのようにとらえているんだろうか…また次回の課題です。


2014年4月18日金曜日

ピーマイの締めくくりは。。。


ピーマイ3日目の昨日、ラオスのお正月が終わりました。

夜、近所に住んでいるラーに、彼女の親戚の家においでと誘われてお邪魔しました。
コロニアルスタイルのとっても大きなお家とお庭。
ラーの家も大きいのだけれど、これまた立派でした。

そして、バーシーをして下さいました。
用事があって遅れるから行けないかも。と伝えてあったのに、
1時間も遅くなっても私のことを待っていてくださって、到着してからすぐに
バーシーを始めてくれました。



 みんなで、机を囲み。おばあさんがお経を読んで儀式をすすめます。
机の上にある祭壇のようなものに手を当てるのですが、遠くて届かない人は、
触っている人の体に手を当てて、どうやら繋がっていたらいいみたいです。

終わったら、おばあさんの腕に糸を結びに行きます。お金も少し結んだりして。



その後は、それぞれお互いのソークディ(幸運)を言い合いながら糸を結び合います。
私の腕もいっぱい。偶然だけど、フレンチ&ラオカラー。

そして供えてあった鶏やお菓子も食卓へ移し、ごはんスタート。



ラオス料理のラープやスープを始め、食べられない程たくさんの料理。
そして…リッチな赤米のカオニャオも。
初めて食べましたが、少し甘くてとっても美味しかったです。

たくさんのおもてなしに感謝。


ピーマイも終わり、今日から通常に戻りつつあるビエンチャン。
暑さも真っ盛りです。






2014年4月16日水曜日

ワット巡り

ラオスのお正月、ピーマイの2日目。

我が家の女中さんのKeoに誘われ、ワット巡りへ。

行く前に、お水をバケツに一杯用意して、そこに香水のような香りのする
液体を入れ、お花を浮かべます。


そして、さぁ行くか!と思ったら、一緒に行くことになった近所の子どもに
ベビーパウダーを顔に塗られ、真っ白に。

どうして顔に塗るの?と聞くと、ピーマイだから!と。
もうそれ以上聞きませんでした。笑


そして人も多いし歩いて行くことになったのですが、みんな通りに出て水掛け。
バケツ一杯に水を入れて、頭の上からかけてくるので、
本当にシャワーを浴びた後のよう。。。

しかも通りに出ている人だけでなく、車の荷台に大きなバケツを積んで、
通行人に容赦なくザバーッとかけてくる。どこもかしこも水浸し。



濡れつつもワットに到着。

さっき用意したバケツの水を汲んで、それぞれの仏像にお水を掛けます。
全ての仏像が水浸し&花だらけで大変な事になってたけど、これが
ラオスのスタイルなので。




途中、今年の運勢を占ってもらうため、おみくじを。



書いてあることは、1つを除けば良いらしい。
私にとっては結構重要なポイントだったけど、まぁそんなもんです。
お坊さんに糸を結んでもらったし、今年もぼちぼちいきます。



途中雨が降ってきたので、結局は5つのワットを巡りました。
7つくらいまわると良いみたいですが、5つでも良いとのこと。

そういえば、幸運のピーマイベビーちゃんがいました。

3匹も。まだ目が開いていない生後2日目です。
こんなかわいいワンコに遭遇できて、お正月からラッキー◎

2014年4月14日月曜日

ピーマイ


今日からラオスのお正月、ピーマイです。
実際、会社やお店は土曜日からお休みのところも多く、家族や友達と
パーティーをしてます。

バーシーをするからと呼んでいただいて、友人の家にお邪魔してきました。



この飾りから出ている白い糸を1本ずつ持ち、お経を唱えます。
途中、カオニャオというもち米を投げるので、お米が頭の上に飛んできます。笑


終わったら、縁起事を唱えながらお互いの腕に糸を結びます。
3日間はこのまま糸をつけたままにするそうです。
正月3ヵ日の感覚は同じなんですね。。。

生まれて約2ヶ月の小さい人にも。

儀式のあとは、ごはんを食べてビールを飲んで。宴会が始まります。


このぶたさんのお供えも細かく刻まれ、私たちの胃袋へ入りました。


この後、他の友人の家にも誘われて行ってみると、こちらは水掛けが
行われていました。
私を見つけてハグしてきた友人は、びちゃ濡れ。。。


常に水を掛けられいるのに、気にせず踊り続ける人たち。

さすがのラオス人たちは、専用のビニールのポーチに携帯やら
カメラを入れ、万全の体制で水掛を楽しんでしました。

今年のお正月はラオスに倣うことにしたので、子どものように水を掛け合って
楽しみました。あ〜面白かった。


今日からは、本格的に街中で水掛をするそう。
色水もある・・・と聞いたので、あまり出掛けたくはないけど、
濡れてもいいように準備して、少し様子を見に行ってみようかなぁ。





2014年4月3日木曜日

暑さ最盛期





今日は、日本から桜の写真がとどきました。
春はきもちのいい良い季節。
こちらは毎日暑くて昼間は外に出歩けません。

その代わり、南国フルーツも最盛期なのか市場にはスイカにパイナップル、
マンゴー、この間はドリアンが売っていて、とても鮮やかです。
雨季はまだ先ですが、雨も朝と夜に降り始めました。
この時期の雨がマンゴーをおいしくさせるのだとか…

雨の時間は室内にこもり、雨が止んだら外での活動再開。
少し涼しくなってプラス効果。



花や木々も、恵みの雨を待っていたかのように元気になってきて、
色鮮やかです。



今月は、ラオスのお正月もあります。
水掛を街のあちこちで見る事になるらしく、1年目はラオスに倣おうと思います。
ちなみに、水掛は“暑いから”ではなく身を清める意味があるそうです。
どんなお正月なのか楽しみ。




ちょっくらルアンパバーンへ



仕事の関係で、4日ほど世界遺産のまちルアンパバーンへ行ってきました。

旅行は好きだけど、飛行機は苦手。といつも書いていますが、ラオスに限っては
バスが怖い。しかし、今回は夜行バスで行くことになりました。




 途中、魚の乾物を売る屋台で夜中のトイレ休憩をしたり、山道のせいでバスの壁に
頭をぶつけたりしながら、10時間かけてようやく到着。寝不足。。。



2年前のお正月に来て以来のルアンパバーン。
今の時期ツーリストも少なくて、のんびりとした空気が流れていました。

今回は、ガイドブックの取材のお手伝い。
なので、ちょっと写真は控えめに。。


こちらは、私の泊まっていたゲストハウスの近く。
小さなお寺だったけど、由緒正しき古いお寺なのだそう。


乾季は、雨の心配がなくて出掛けやすい。
この旅に行ったのが4月直前で、北部とはいえ日中はずいぶん気温が
上がりっていました。

なので、朝の涼しい時間から動くに限る!


朝のお散歩。
カン川とメコン川。乾季限定で、竹の橋がかかります。





少し郊外への サイクリング中。とある素朴なお寺を見つけました。
廃墟っぽい感じと大きく育った木々が、気持ちよくていい雰囲気でした。





こちらも郊外ですが、機織りと染色が体験できる施設。
小さな村のような素敵な場所でした。




モン族のおばちゃんが、ろうけつ染めの実演をしていました。
モンの村に行っても見れなかったのに、ここで出会えるとは…感激。

 併設されているカフェ。メコン川が目の前に広がります。
濃厚なタマリンドジュースがおしかった〜。




ルアンパバーンは、少し郊外に行くと織物の他に紙漉をしているのを、
あちらこちらでみかけます。

お花や葉っぱが入っていてるものは、ランプシェイドとして
売られたりします。





 ルアンパバーンに滞在中一番よく食べたのは、カオソイ。
太い麺と肉味噌のルアンパバーンのヌードル料理。


これが美味し〜い!
もうすでにカオソイが恋しいです。。。


雑誌はゴールデンウィークまでに日本の書店で並ぶ予定。
どんな風に出来上がるか、楽しみです。



あ。私の好きなプーニュとニャーニュを忘れてました!

この人たちは、ラオス神話の国づくりの神で、アダムとイブのような
存在らしい。よく似てるけど、男性と女性の違いがちゃんと作りわけてありました。


ルアンパバーン。雨季の時期は、緑が鮮やかでそれもまた良いのだとか。
また時期を変えて行ってみたいなぁ。