2015年2月22日日曜日

山に抱かれる街ノンキャオ

ルアンパバンから車で北へ4・5時間ほど行ったところにあるノンキャオ。ルアンパバン在住の友人がいいところだからとすすめてくれたので、行ってきました。



な〜んの情報もなくいったら、な〜んにもなくて、切り立った山と川が流れているとても気持ちのよいいいところでした。

少し前のブログでご紹介した染色体験のあと、そのグループの何人かとそのまま旅行。そんなに多くないゲストハウスは、それぞれ探したのに皆同じで、ごはんを食べに行けば、必ず会い、友人と山登りをしたら、またまた再会というような感じでとても小さな街でした。

1時間半ほどで登れる山があるというので登ったのですが、確かに1時間半。でも、ハイキングというよりも本気の山登り。標高もあるので少し登っただけでも息切れし、久々に山を登ったので膝もガタガタ。。。



でも、最後に森を抜けて山の頂上に立ったら、そんな疲れも吹っ飛ぶくらいのいい景色。




ノンキャオの街を一望しました。

山の上からの景色をしばらく見ていたら、いろんなものが小さくて、その中にいる自分はほんの一部でしかなくて、そこで起こるできごとなんて、なんて小さなことなんだろうって思えました。

そしてある人が、今より10歳くらい若かった私に、世界は広くてもっと素晴らしいものだから。と教えてくださったことを思い出しました。私が様々なことで行き詰まった時に、その言葉を信じて前に進んだことが何度もあります。

もっと自然と近く、生活の中にこういう感動がある暮らしたいなぁと思います。

でもまぁ。ビエンチャンという小さな都会に帰るのですが。。。ね。笑



山登りのあとは、ちょっと休憩してお散歩。近くの市場を散策したりして、のんびりと過ごしました。

次の日はぎゅぎゅうのミニバンに乗って、ガタガタ道でルアンパバンまで戻りました。