2015年1月6日火曜日

生活に溶け込んだコロニアルスタイル

タン・パパの洞窟ツアーのあと、宿近くに戻りお散歩に出かけました。



タクークの街は、まっすぐに道が通っているので歩きやすい。ビエンチャンは、曲がりくねっていてよく道に迷うのですが、シンプルでわかりやすいので迷うことがありません。


歩きながら気づくのは街の建物の多くがコロニアル様式の古い建物で、それをラオス人たちが住まいとして今もそのまま使っていること。



崩れた白やベージュの壁の中からレンガが覗く壁に、美しい色合いの扉が付けられていたりして、少し朽ちた建物も味があってまたいいのです。



しばらく街歩きをして疲れたので、友人とお茶をできる場所を探そうと思っていたら、彼女が急に「なんか豆乳の匂いがする!」と言いだし、わたしも鼻をきかせてみると、本当に豆乳の匂い。ラオスでは、よく温かい豆乳を売り歩いている人がいるので、近くにいるのではと思い、二人で匂いを辿って行ってみました。笑


そうすると、豆腐にジンジャーシロップをかけたナムワーン売りのおばちゃんが!

シロップのかかった豆腐は食べたことあったけど、ジンジャーシロップははじめて。どこかでカフェするよりも、こっちがいい。すぐ近くにあったテーブルと机をお借りして、ナムワーンタイムとなりました。


そして、タケーク最後の夜は、やっぱりメコンの夕日を見ながらビール。ということで、また昨日と同じ屋台でほぼ同じメニューを注文。目の前に広がるメコンと対岸のタイの夜景を堪能しました。

そんな風にゆったりとタケークでの休日を過ごし、あっという間に帰宅の日。
この日はビエンチャンに早めに到着したかったので、7時半発のローカルバスに乗って帰ることにしました。

スタッフの人に2度も「VIPバスとローカルバスはかかる時間は同じ?」と聞き、
「同じ同じ。ボーペニャン(大丈夫)」と返事をもらっていざローカルバスに乗り込みました。出発時刻は7時半と時刻表に書いてあるのに、「7時出発ね。あと15分で出るから。」と。

遅れるのはわかるけど、早いって。。。

出発したバスは、と〜ってもゆっくり。なぜかというと、お客さんをできるだけ満員にしてから出発するためで、ようやく7割くらい埋まったところで出発。




出発してもはじめの1時間くらいは、屋台が並ぶところではそのつど止まり食材を購入するので、なかなか進みません。止まっては進んでというのを繰り返すうちにすっかり疲れました。10時間かかったとしても夕方。まぁまぁだな。。。と自分を納得させて眠ることにしました。

途中、パンクのようなトラブルがあったりなんだかんで、ビエンチャンに着いたのは結局出発から7時間。


ずっと座りっぱなしてで疲れたけど、のんびりできた良い休暇でした。