2014年10月28日火曜日

オーガニックコーヒー

ラオス南部は、コーヒーの生産が盛んです。

私が滞在したサラワン県ラオガーム群に来る途中、パクソンという場所を通るのですが、そこにはラオスのコーヒーメーカーの工場があったり、いたることろに“Coffee”の文字を見ました。高原地帯なので、コーヒーばかりでなく野菜の生産も盛んなようで、キャベツ畑なんかも広がっていました。

そして、ラオガーム群にもコーヒーの栽培を見られるところがあると聞き、連れて行ってもらうことになりました。

茶色い土のぼこぼこした坂道を登ると、小さな家のような“カフェ”がありました。
お休みだったのにもかかわらず、開けてくださり、コーヒーを買われていただきました。



アラビカは少し時期が早かったようで、ロブスタのものだけでしたが、良い香り〜。
こちらで採れた豆は、このドラム缶を使った焙煎機で焙煎するのだとか。手作り感のある、なんとも趣のある機械。



すぐ近くにコーヒーの木があるからと、見せてもらったのですが、これは。。。森。
どこまでも続くコーヒーの深い森でした。



そして、真っ赤に実ったコーヒーの実。これを摘んだあと、中身を取り出して乾燥させるそう。



帰宅後飲んでみたけれど、酸味が少なくすっきりとしていておいしい!カフェオレにもぴったり。

アラビカはどんな味か、次回はぜひチャレンジしてみたいです。