2015年8月2日日曜日

気がつけば、、、カオパンサー

先日の30日の木曜日は、僧侶が修行に専念するカオパンサー(入安居)という日でした。この日から3ヶ月間は、僧侶だけでなく、仏教徒のラオス人は結婚式などのお祝い事、飲酒を控えなくてはいけないので、少しは静かな生活になるかしら。。。


最近はすっかり雨季に入り、毎日雨がたくさん降るようになり、この日も小雨が降る中托鉢にでかけました。


月末の忙しさにバタバタとしていて、全然気づかなかった私。。。友人から、「明日托鉢行くけど行く?」と聞かれ、少々の疑問を感じつつも、「行く。」と返事して準備。

当日。「で。。。なんで今日托鉢?」と聞くと、「え。だって今日カオパンサーだよ。」と。

あっそっか、ちょっと前にお寺でカオパンサーの準備してるとかそんな話題を聞いたな。と納得。ともかく、ついて行くことにしました。

7時過ぎについたお寺には、すでに大勢の人が。少しひくのを待って、カオニャオ(もち米)やお菓子を托鉢しました。人が多すぎて、とにかく必死だったけど、できるだけ気持ちを込めて。

そして、お寺の敷地内に点在する仏様たちにも、小さくまとめたカオニャオやお菓子をお供え。ろうそくに火を灯し、手をあわせました。

もちろん、そんな風に供えられた食べ物にはアリが列をなし、お寺からのおすそ分けを忙しそうに巣まで持ち帰ろうと長い行列ができていました。


托鉢のあと、最後に自分の仏様のところで、お参り。
7体の仏様が祀られている場所があり、生まれた日にちではなく、曜日の仏様だそうで、私は自分の生まれた曜日がわからなかったので、今回は見物させてもらいました。

ラオスのお寺のこと、今までいろいろと教えてもらってけど、もっと詳しく掘り下げていくと面白そうだな。。。まぁその前に、そんなことをお坊さんからたくさん教えてもらえるようになるためにも、ラオス語もっとがんばろー!と思った、カオパンサーの日でした。