2014年10月1日水曜日

ラオスのこども

私の住んでいるアパート近くにC.C.C(Children cultural Centerかな?)があります。
ここは、ラオスの子どもたちに音楽や美術などの文化的な時間を過ごすための施設として使われています。
私の友人がそこでバイオリンを教えているということで、ちょっとお邪魔させていただきました。

子どもたちが使っているバイオリンは、他の国からの支援で届いたものだそうで、一人一台ずつ使えるように立派なバイオリンが用意されていました。

レッスンは、小学生くらいの人たちと、中学・高校生くらいの人たちとに別れた2クラスあります。

皆、時間になるとぱらぱらと集まってきて、それぞれ席に着きバイオリンを触りはじめました。そして、レッスンがはじまるとがらりと表情が変わり、懸命に音をとらえようとしていました。みっちりと1時間ほどあるレッスンでしたが、集中して演奏している姿がとても印象的でした。

11月のはじめにビエンチャンで行われる大きなコンサートを目標に練習中だそうで、約1ヶ月後のコンサートがとても楽しみです。
美術や文化的な教育がまだまだ遅れているラオスですが、自分を表現するこういった芸術的な部分が育っていくと、世の中の見え方も変わってくるかもしれない。

また子どもたちの自信にも繋がっていくんじゃないかな。。。
何より、子どもたちの生き生きとした表情が見れて嬉しかったです。