先日、新しいご縁があって、TBSさんのお仕事をさせていただきました。
今週の27日(金)に、放映が決まりましたので、ここにその時のお仕事について少し書いておきたいと思います。
ビエンチャンを含め3県で撮影をしたのですが、皆さん、常に楽しい雰囲気になるように現場作りをしてくださったおかげで、経験不足ながら、1週間楽しくお仕事させていただきました。
昨年あたりから自分の中に強くあるのは、「今残っているラオスの文化的なこと、民族的なことを、失くなる前にきちんと記録したり、残していきたい。」という想い。
Hymaのクラフト販売も、「クラフトを売る」ということから、持続可能な自立した生活の手助けになることはもちろん、文化継承、民族の中で大切に伝えられてきた技術や村のコミュニティーの維持を1番の目的としています。
このお話をいただいた時には、不安よりも、やりたいという気持ちが勝っていました。
今のラオスを記録するということにもに繋がり、伝統的な家の撮影ができれば、それに関わった人たちの見方が少し変わるきっかけになるかもしれない。。。など、と思ったからです。
私が紹介したいラオスの窓を考えた時、徐々に無くなりつつある少数民族の家々、古い仏教寺院とそこにある昔からの神話や信仰、そして文化。そんなことが伝わる建物と窓でした。
建物を見つけても、それを話せる人を探すのが大変で、何度も足を運んだり、、、
いろいろ反省はあれど、無事4カ所での撮影を終えることができホッとしました。
ようやく、その時の映像が放送されるのが楽しみです(まだ観ていませんが)!!
5分間の番組を作るのに、何時間もかけて撮られた映像って、やっぱり贅沢でいい。
ぜひ皆さん、観てくださいね。
まず1話目は、今回特別に許可をいただいて撮影することができたビエンチャンの「シーサケット寺院」です。よろしくお願いします。
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https://www.bs-tbs.co.jp/journey/KDT0700400/