そして夕食後、友人のお姉さんのダンナさんが「そういえば、見せたいものがあったんだ。ちょっとおいで。」とお部屋に呼んでくれました。
行ってみると、出てきたのはこれ。
ヤオ族の彼の母親が作ってくれたそうで、私に特別に見せてくれました。
私がラオスのテキスタイルに興味があることをちゃんと覚えていてくれて、そんな大切なものを見せてくれて、とても感激でした。
彼は、ビエンチャンで働くビジネスマンだけど、ヤオ族であることを誇りに思っているようで、子どもに毎日ヤオの言葉を話しかけているそう。「ヤオの言葉を覚えてもらうんだっ」と生き生きと話してくれました。
彼から今までそんなことを聞いたことがなかったので、ちゃんと根っこには自分の民族のことを大切に想っていることを知って、正直ちょっとびっくりしたのと同時に、とても嬉しく感じました。